テクニカル分析

ATRのリズミカルさに注目してみる

ATRのリズミカルさに注目してみる

ATR使って今の相場に合ったトレード方法を探るについて前回書きましたので、今回は、ATRをつかってどんな通貨ペアを取引したらいいのかを考えてみたいと思います。

先週の木曜日あたりは良く動いたので、そろそろ動くのかと思いましが、今週もイマイチでしたね。19日から22日までははイースター休暇なので相場も動かなくなりそうですし、日本は10連休のGWがありますので、ポジションには気をつけたほうがいい時期になりますね。

ATRのリズミカルさを1時間足でみてみる

前回の記事で、ATRから見た今の相場に合ったトレード方法について書きました。

 

前回の記事の内容を考慮しながら、ATRを1時間足で見たら、どの通貨なら値幅がコンスタントに取れるのか、リズミカルなのかを見ていきたいと思います。

まずはユーロドルの1時間足をATRで見てみます。グリッドは50pips毎に入れています。

(画像をクリックすると拡大表示します)

ユーロドル1時間足をATRで見る

どうでしょう?結構いい感じに値幅がでている感じがしますね。しかも、結構きれいにリズミカルな感じがしますよね(^^)

大きなATRの山がたまにあり、100pips以上動いていますが、平均的にATRの一つの山が30~50pips以上は動いている感じですね。これならスキャルピングでも取れそうですね!

次にドル円の1時間足ATRで見てみましょう

(画像をクリックすると拡大表示します)

ドル円1時間足をATRで見る

これはなかなかリズミカルとはいい難い感じですよね(^_^;)しかも直近だとメチャメチャ下がっているし・・(赤い矢印のところです)

しかも、ガクンっと動いたらヨコヨコ・・それでまたガクッと動いて動かないみたいなチャートはやりづらいですね。大きく動く時はATRの一つの山が100pipsくらい動きますが、動かない時は値幅がほとんどない。。

これはちょっとスキャルピングをするには、いつでもチャートが見れないとキツイかもしれませんね。。

こういった動きのせいか、ドル円をトレードする人が少なくなっているというお話も聞きます。そうなると余計に動きづらい、やりづらいのかもしれません。

 

次に、ポンドドルの1時間足をATRで見てみましょう

(画像をクリックすると拡大表示します)

ポンドドル1時間足をATRで見る

ポンドドルはとってもリズミカルですよね(*^^*)私も初めて見たときビックリしました!とってもきれいですね。

しかもATRの一つの山が相当値幅があります!大きなところなら数100pipsありますし、平均的に見ても100pips以上はあります。直近は値幅が少し小さくなってきていますがそれでも50pips前後はありますね(*^^*)

これなら、サラリーマンの私でも隙間時間を使ってスキャルピングで取れそうです(*^^*)

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ATRのリズミカルさのまとめ

ATRを1時間足で見てみると、リズミカルなものとそうでないものがありますので、リズミカルに値幅が取れる通貨ペアを監視対象として、チャートをいつでも確認できるようにしておくのが良いのかなと思います。

ここでは3つの通貨ペアを取り上げましたが、他にもいろいろみてみると新しい発見があると思います。また、 通貨ペアごとに動きの癖もありますので、普段見ないチャートの場合は直ぐにトレードをするのではなく、過去チャートを見たりしてから取り組むようにするのがおすすめです

これは私も手放せないあのことに付いて書かれています(^^)

ATRのリズミカルさにこれを足したらメッチャいい感じですよ!

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