ATRを使って今の相場に適したトレード方法を探る
今年に入って、なんだかあまり動かないなって思うことが多い気がしています。
あまりにも動かないので、私にとってはとってもやりづらい。。サラリーマンなので、できればサクサク動いてくれる方がちょっとの隙間時間でトレードできていいですけどね(^_^;)
トレードをしていて、やっぱり大事なのは値幅があることと、トレンドがあることだと感じています。今はそれがどちらもない感じですね。そこでATRを使って、過去チャートを検証してみました
ATRとは
ATRとは、MT4にも標準で入っている、「アベレージ・トゥルー・レンジ」です。一言で言えば値幅の大きさを表したものになります。値幅の変動の大きさということですので、3種類考えられます。
値幅の大きさを求める1:当日の安値と当日の高値を足して2で割った値
2:当日の高値と前日の終値を足して2で割った値
3:当日の安値と前日の終値を足して2で割った値
これら3つの中で一番大きなものを採用してグラフにしたものがATR(アベレージトゥルーレンジ)となります。
ATRを使ってチャートを日足で見てみる
実際にATRを使ってチャートを日足で見てみましょう
まずはユーロドルをみてみます(画像はクリックすると大きくなります)
黄色い横線はATRの平均値の線をざっくりですが引いてみました。
2016年:トレンドはなく、たまに大きく値幅がある感じでした
2017年:値幅はそれほど大きくありませんでしたが、トレンドがありました
2018年:前半は値幅もトレンドも出ましたが、後半はトレンドもなく値幅も落ち着いてきています
2019年:ここ数年の中でも極端に値幅が狭く、トレンドもありません。直近では0.005さえも下回ってきています
これらを見ても分かるように、2019年は本当に動いていないんだなってことがよく分かるのではないかと思います。
ドル円も見てみましょう(画像をクリックすると大きくなります)
2016年はトレンドが発生し、更に値幅もすごくありましたね。
しかしここ数年、年々ATRの動きが悪くなっている感じがしますよね。
今年の初めに起きた急落の影響でグラフが一時的にグッと上昇していますが、それ以外では、今年はここ数年で最低水準だと言えます。
イギリスの離脱が関係するポンドドルも見てみましょう(画像をクリックすると大きくなります)
EUの離脱の国民投票のときはすごく動きましたが、それ以外は平均的に動きがある感じですね。
トレンドも比較的付きやすい感じもします。
ただ、ここ最近はATRの値もとても低く、ここ数年で最低水準。ブレグジット関連のニュースも以前ほどは反応が薄くなって、市場からあきられている感すら出てきているのかもしれませんね。
日足のATRから読み解くトレード方法とは?
日足のATRから読み解くと、ATRの数値がとても低い状態が続いているうえ、直近は更に低い値になっています。このようなトレード環境でトレードをするのであれば、中長期やスイングでポジションを持つのはリスクが高いのではないかと考えます。ファンダメンタルもいろいろ考慮しなければなりませんが、最近の動きはどちらに行くのか全く分かりません(^_^;)
長く持ったとしてデイトレードか、もっと細かく取っていくスキャルピングが今は一番相場に合っているのかなって思っています。スキャルピングならその場その場の動きについていくだけですからね(*^^*)
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