FXでの高値や安値の基準&ラインの引き方
FXで高値や安値の引き方には意外にも個人差があることに気が付きます。
しかし、それだと引き方によってトレンドが逆になったりトレードで困る部分が出てきます。
そこで一般的に知られている高値安値の引き方についてご紹介していきます。
以前、エイク氏が販売中の「Candle-Trend PRO」のレビュー記事のなかでも紹介しましたが、下記のように引き方には個人差が出てきます。
これらを解決する手段が高値安値をルール化することです。なお、これから紹介するルールは「Candle-Trend PRO」の高値安値のルールとは異なりますのでご注意ください!
ルール化に最適なスイングハイ・スイングロー
一般的にはスイングハイ・スイングローという考え方が広く知られています。
これを採用することで、これまでの迷いがスッキリしてきます。
スイングロー・・最安値を中心に左右6本のローソク足の安値がある。
最高値左右6本のローソク足の高値は最高値を超えていないことが確認できます。
さらに最安値に至っても同様で左右6本のローソク足の安値が最安値を割っていませんね。
この要領で高値と安値を決定して、それぞれの高値安値をラインで結んだ結果が下記となります↓
上記のチャートをみて疑問に思ったかもしれませんが、下記の部分です↓
青色四角で囲った部分ですが高値が2つ存在するのでは?っと思われた方もいるでしょう。
確かに2つの最高値の左右6本のローソク足高値は各最高値を超えていませんが、その間にある最安値(暫定最安値)となりそうな安値をみると過去6本分のローソク足では条件を満たしているものの、そこから先の6本目のローソク足の安値が最安値を割り込んでいますので最安値としてはルール上成立しないこととなります。
よってルール上は、黄色ラインで結んだ結果となります。
このルールに沿ってMT4インジケーターのZigZagなら正確に引けるかと思ったのですが、残念がらルール通りには引けませんでした。ちかみに下記画像はZigZagのデフォルト設定でのチャート画像です↓
スイングハイ・スイングローの根拠
高値安値を明確なルールとしてスイングハイ・スイングローを紹介しましたが、これが絶対ではありません!しかし、多くのトレーダーが採用する理由は、世界的有名なトレーダーである「ラリー・ウィリアムズ」氏が定義したことに行きつきます。
なぜ前後6本なのか、理由は不明です。
1週間なら日足だと5本が形成され、この方がよっぽど根拠がありそうですが、トレードの神様と言われる「ラリー・ウィリアムズ」氏が6本といえば、多くの資金力があるトレーダーがルールとして採用することで、相場がそのように動きやすくなります。
それが現実なのです!
まとめ
高値安値を決める基準をルール化することにより、どのような場面でも同じように判断できることで迷いがなくなり過去検証にも役立ちます。
しかも、それが多くのトレーダーがお同じように意識することでテクニカルが機能しやすくなり、結果的に勝率アップや損切にも役立つ可能性が高くなります。
教材や個人が主張している内容よりも世界的に有名なトレーダーが提唱するルールに基づく方が信頼性が高く、より正確なトレンド判断が可能になる点では積極的に取り入れていくべきではないでしょうか。
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