テクニカル分析

ストキャス・RSI

インジケーターを組み合わせて使おう!

今回は、インジケーターの組み合わせ方について解説していきたいと思います。

インジケーターは一つ一つそれぞれ意味を持っていますが、そのインジケーターを組み合わせることによって、より強い根拠を持ったトレードをすることが出来るようになります。

今回は移動平均線とRSI・ストキャスティクスを使った手法です。

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移動平均線とRSI・ストキャスティクスを組み合わせた手法

まずは移動平均線を設定です。

今回は移動平均線をSMA25期間で設定します。

移動平均線の設定

移動平均線は5・25・50・75・100など、5の倍数が比較的ポピュラーに使われています。

移動平均線は以前アリゲーターの記事でも説明した通り、トレンドの方向性を見極めるために使うインジケーターとなります。

一般的には、移動平均線よりローソク足が上にある場合が上昇トレンド、下にある場合が下降トレンドと判断するという説明が多くありますが、一つの時間足でトレンドを見極めるのは不十分のため、トレンドを見極めるときには上位足のトレンド状況も併せて確認する必要があります。

上位足とトレンド状況が揃っていることが確認出来たら、もう一つのインジケーター「ストキャスティクス」を設定します。

ストキャスティクスの設定

数値等はデフォルトのままで大丈夫です。

ストキャスティクスのようなオシレーター系のインジケーターは、基本的に買われすぎや売られすぎなどを確認するインジケーターとなります。

下の画像で売られすぎや買われすぎをどのように見ていくかを説明していきます。

ストキャスの見方

上記の画像のように、一般的に80のラインを越えたら買われすぎ、20のラインを下回ったら売られすぎと言われています。
ストキャスティクスではこの部分を見ていきます。

もう一つのインジケーター「RSI」を設定します。

RSIの設定

こちらも数値等はデフォルトのままで、ストキャスティクスと同様に買われすぎ・売られすぎを確認するインジケーターです。上記の画像のように、一般的に70のラインを越えたら買われすぎ、30のラインを下回ったら売られすぎと言われています。

RSIの買われすぎ・売られすぎ

今回は移動平均線でトレンド方向を確認し、ストキャスティクスとRSIを使ってそのトレンド方向へのエントリーポイントを探していく方法となります。

まずは上位足でトレンドの確認をします。真田はトレンド確認時は画面を4分割にして使用しています。

トレンド確認

右下が4時間足・右上が1時間足・左下が15分足・左上が5分足です。

赤い線で挟んだ部分を見ていきます。
4時間足も、1時間足もローソク足が移動平均線よりも下にあるので下降トレンド中と判断します。

エントリーポイントは5分足で探していきますが、今回は上位足が下降トレンドなので売りで入れるポイントを探します。

では今回のエントリールールを説明していきます。

エントリーポイント

上の画像のように今回は下降トレンド中のエントリーポイントなので、ストキャスティクスの80ラインと、RSIの70ラインを超えて反転したタイミングで売りエントリーとなります。

こういったエントリーをすることで上位足の戻り売りのタイミングでエントリーできることも多くなるため、獲得できるpips数も多く狙う事も出来ます。

このようにインジケーターを組み合わせて使うことで少しエントリー回数が少なくなってしまいますが、精度の高いエントリーをすることが出来るようになるため勝率も上がるので是非試してみてください。

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