楽天証券「楽天FX」と「新・楽天銀行FX」の違いって何?
楽天証券の「楽天FX」と楽天銀行の「新・楽天銀行FX」とは、同じ楽天グループですが、それぞれ違いがあります。
そこで、ここでは分かりやすく違いを紹介していきます。
楽天証券「楽天FX」と「新・楽天銀行FX」の違い
楽天証券、楽天銀行とも楽天証券が提供するシステムを利用していますが、取引通貨ペアやレバレッジコース、取引ツールなどに若干の違いがあります。
下記では分かりやすいように表でまとめてみました↓
比較項目 | 新・楽天銀行FX | 楽天FX |
取扱い通貨ペア数 | 26通貨ペア | 28通貨ペア |
最低取引単位数 | 1,000通貨 | 1,000通貨 |
取引手数料 | 無料 | 無料 |
レバレッジ | 2倍、5倍、10倍、25倍から選択可能 | 1倍、2倍、5倍、10倍、25倍から選択可能 |
取引ツール |
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トレーダーにとって大きな違いは、取引ツールであるMT4が利用できるかではないでしょうか!
MT4は、楽天以外のFX業者で導入していることが多く、様々なインジケーターが扱える世界的にも利用者が多い取引ツールです。
同じ楽天グループと言っても別会社なので、当然顧客の資金管理は別になります。
楽天FX
天FXは、楽天証券が提供する外国為替取引(FX)サービスです。
楽天FXでは、24時間365日取引が可能で、世界中の主要通貨(米ドル、ユーロ、豪ドルなど)の取引が行えます。
楽天FXを利用するには、楽天証券の口座を開設する必要があり、口座開設後、取引を行うためのプラットフォーム(取引ツール)を利用します。楽天FXでは、スマートフォンやPCなど、様々なデバイスで取引が可能です。
大手の国内ネット証券のなかでは唯一、MT4が利用できることもあり、FXの自動売買を運用したい方や独自のテクニカル指標を表示したい方などに人気があります。
楽天FXがおすすめな方
- FX初心者の方
- MT4を利用してEA運用したい方
- 楽天ポイントを貯めたい方
- デモトレードから始めたい方
- 少額から取引をしたい人
新・楽天銀行FX
「新・楽天銀行FX」は楽天銀行が運営するFXサービスです。
あたらしく立ち上げられた「新・楽天銀行FX」は、楽天銀行がメインとなって管理・提供している外国為替取引のサービスです。銀行が直接FX取引窓口を提供しているため、信用度は非常に高く、資金金を預ける際にも安心できます。
特に楽天銀行を頻繁に利用している方にとっては、検討する価値があると言えます。また、同じ楽天グループのなかで、FXを取り扱う会社が2社ありますが、その理由としては、2024年から開始された新NISAが影響していると思います。
楽天銀行に口座をお持ちの方々に貯蓄から投資への流れを作りたい意思表示だと感じています。
新・楽天銀行FXがオススメな方
- 取引コストを抑えたい方
- 楽天銀行の口座をお持ちの方
- ゆったりとトレードしたい方
FXを扱う銀行一覧
大きく宣伝はしていなくても銀行もFX業務を行っています。
主なFXを取り扱う銀行は以下の通りです。
銀行名 |
---|
楽天銀行 |
住信SBIネット銀行 |
ソニー銀行 |
ジャパンネット銀行 |
新生銀行 |
じぶん銀行 |
証券会社であろうと銀行であろうとFXには変わりがありません。
銀行系のFXの方が入出金が楽との話もありますが、証券会社の入出金もネットの発達によりほとんど差がありません。
お気に入りの銀行、証券会社でFXの口座開設すればいいでしょう。
楽天証券「楽天FX」と「新・楽天銀行FX」の違いまとめ
楽天証券から楽天FXを口座開設した方は新規に「新・楽天銀行FX」の口座開設は必要ないと思います。むしろ「新・楽天銀行FX」でFX口座を開設された方で、MT4を使う場合は新たに楽天証券の「楽天FX」を口座開設する必要があります。
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