テクニカル分析

FXの利確で移動平均線を使う方法

FXの利確で移動平均線を使う方法

FXの利確で移動平均線を使う方法についてご紹介していきます。

FXの利確は初心者はもちろん、中級者でも難しいとされています。

利確した途端に利益が増える方向に価格が動いたり、利確しなかったために結局同値撤退になってしまったり…

そんな経験をしたことがあると思います。

もちろんトレード手法によって利確の条件は変わってきますが、今回の移動平均線を使った方法が参考になればと思います。

FXの利確で移動平均線を使う場合の注意点

これからいくつかの利確でおすすめな移動平均線を紹介していきます。

利確をするポイントでの注意点は、ロウソク足の実体で抜けるのを確認するということです。

ロウソク足が確定する前に利確してしまうと、その後利益が伸びてしまう場合もあるので、焦って利確しないようにしましょう。

ロウソク足の実体が移動平均線に支えられた場合は、逆に勢いがつく場合も多いです。

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FXの利確で移動平均線は?

今回紹介するのは以下の3種類です。

・DMA(3×3)
・EMA13
・SMA21

そこそこ有名な移動平均線ばかりなので、もうすでにチャートに入れている人もいるかもしれません。

それでは、それぞれの特徴を紹介していきます。

・DMA(3×3)

DMA(3×3)は世界的なトレーダーのディナポリ氏が使用していることで有名な移動平均線です。

DMA(3×3)

青色線がDMA(3×3)になります。

チャートでの設定方法はSMAの期間3、表示移動3になります。

DMA(3×3)の設定画面

DMA(3×3)の特徴としては、急騰急落の場面に強い点があげられます。

DMA(3×3)を抜けてくると一旦相場が落ち着く場合が多いです。

自分の場合は、一旦利益を多めに利確したい場合に使っています。

その後同じ方向に進むことも多々あるので、再度押し目を狙ってエントリーし直すことも多いです。

 

EMA13

次に紹介するのが、EMA13です。

これはそこまで意識している人は多くない移動平均線だと思います。

個人的に昔勉強して、影響をうけたFX教材で使われていたので、今でも使っています。

EMA13のチャート画面

赤色線がEMA13になります。(青色線はDMA(3×3))

特徴としては、EMA13をロウソク足の実体で抜けてくると、反対方向に価格が動く可能性がでてきます。

簡単にいうとトレンドが逆になる可能性があるということです。

注意点DMA(3×3)よりも利益が伸びやすいですが、抜けてくる場面によっては、一気に利益が減ってしまうこともあります。

 

・SMA21

最後はSMA21です。

これは世界的な有名トレーダーであるバカラ村氏が、あるFX教材で推奨していたボリンジャーバンドのミドルラインになります。

通常ボリンジャーバンドのミドルラインといえばSMA20が有名なんですが、上記の理由でSMA21も日本では意識されています。

SMA21のチャート

黄色線がSMA21です。(赤色線がEMA13、青色線はDMA(3×3))

特徴としては、SMA21をロウソク足の実体で抜けてくるとトレンドが逆になる場合が多いです。

自分は、利益を伸ばしていてるトレードでもSMA21を抜けた場合は利確する場合がほとんどです。

逆にロウソク足の実体がSMA21に支えられた場合は、さらにトレンドが続いていくことも多いです。

自分の中ではかなり注目している移動平均線で、抜けてきた時には逆の目線でのエントリーも考え始めます。

FXの利確で移動平均線を使う場合のまとめ

以上の3つが今自分がトレードの中で利確に使用しているものです。

それぞれの特徴があるので、エントリーした条件に合わせて使いわけています。

今回の紹介した移動平均線で一度検証してもらえれば嬉しいです。

さらに、普段トレードで使っている移動平均線があるのなら、一度利確に使えないかも検証してみてくださいね。

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